大手IT企業の営業職 坂井さん(26)の場合

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<プロフィール>
●名前:坂井浩二さん(仮名)
●職業:大手IT企業の営業職
●年齢:26歳
●最終学歴:都内有名私立大学(MARCH)(文系)
●推定年収:500万円
●生息域:六本木、自由ヶ丘、湘南(海岸)
●行動特性:気の置けない仲間と大衆居酒屋で飲むことを好む。飲み会は週2以上
●好物:飲み会、カラオケ、サーフィン、映画
●好異性:サーフィンなどの趣味を一緒に楽しめるアクティブな女性

学生時代からのワンルームマンションに今も住んでいます

日焼けした肌に引き締まった体、スーツをきちんと着こなし、明るい声でよく笑う――。

坂井浩二さん(仮名、26歳)は「快活」を体現したような男性。「大手IT企業に勤務するエリート会社員」という肩書がなくても女性にモテそうです。自由ヶ丘の自宅から六本木の会社に通勤する日常をできるだけ細かく教えてもらいましょう。まずは自由ヶ丘に住んでいる理由から。

「大学が渋谷にあり、学生時代からのワンルームマンションで暮らし続けています。落ち着いていて住みやすい街ですよ。不便は感じていません」

大企業に就職したからといって急にタワーマンションに引っ越したりはしないのですね。無駄遣いや「見栄消費」をしないところが現代の若者らしいと筆者は思います。坂井さんは日々の生活も堅実かつエネルギッシュに送っているようです。

「朝は6時半ごろに起きます。腕立て伏せなどの筋トレを軽くして、散歩がてらコンビニまで歩いて行って朝食のパンを買うことが多いです。あとは、テレビやスマホでニュースを見たり、シャワーを浴びたりして過ごします。家を出るのは9時頃。電車の中ではスマホで音楽を聴いているかフェイスブックを見ているか、ですね」

六本木の会社には10時前に到着。坂井さんは営業職なので席を温めている暇は少なく、就業時間の6割は外出をしています。向かう先は、担当する企業がある渋谷、品川、新宿、汐留、赤坂などです。

「ランチは、会社にいるときはコンビニで買って済ませます。営業で外に出ているときは、歩きながら見つけた定食屋に一人で入ることが多いですね。チェーン店よりも個人経営の店のほうが好きです」

人気漫画『孤独のグルメ』みたいな嗜好ですね。筆者の私見ですが、坂井さんのように若くてもネット検索やチェーン名に頼らずにおいしい飲食店を探せる人は感性が鋭く、仕事もプライベートも充実している傾向があります。

ランチの後も坂井さんは精力的に働き続け、その日の仕事を終えるのは夜9時頃です。この時間になると坂井さんは真面目な顔を脱ぎ捨て、遊び好きな青年に変貌します。

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大宮 冬洋(おおみや とうよう)フリーライター

1976年埼玉県所沢市生まれ、東京都東村山市育ち。男三人兄弟の真ん中。一橋大学法学部を卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に入社して1年後に退社。編集プロダクションを経て、2002年よりフリーライターになる。
高校(武蔵境)・予備校(吉祥寺)・大学(国立)を中央線沿線で過ごし、独立後の通算8年間は中央線臭が最も濃いといわれる西荻窪で一人暮らし。新旧の個人商店が集まる町に居心地の良さを感じていた。今でも月に一度は西荻に「里帰り」している。
2012年、再婚を機に愛知県蒲郡市に移住。昭和感が濃厚な黄昏の町に親しみを覚えている。平日の半分ほどは東京・門前仲町に滞在し、東京原住民カルチャーを体験中。
「お見合いおじさん」としての悪戦苦闘の日々は、日経ウーマンオンラインの連載「お見合いおじさんは見た!」で公開中。
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