彼に送った写真は理想の夫婦像。年をとっても手をつないでいたいです。

彼に送った写真は理想の夫婦像。年をとっても手をつないでいたいです。

出会いのきっかけは支社イベント

亮平さん・明菜さん写真
--------「出会って間もないころ、彼女が無料通信アプリで送ってくれた、梅の花を眺めるおじいちゃんとおばあちゃんの後ろ姿の写真。それが僕の理想像です」と語る正俊さんが明恵さんと出会ったのは、2012年の8月。奈良公園で開催された、2万本以上のろうそくの明かりを楽しむ「燈花会」を見に行く支社イベントだった。
正俊さん:「浴衣姿の彼女にひと目ぼれしました」
明恵さん:「初めて会ったとき、芯が強そうな彼の目にひかれました。自己紹介で、堂々と将来の夢を語る彼に好印象を持ち、イベント後、私から『お話しましょう』申し込みをしました」
--------すぐに無料通信アプリのアカウントを伝え合った二人は、以来、仕事が終わってから寝るまで、やりとりするように。1週間後、再び奈良公園でデートをした。
明恵さん:「公園の中を流れる小川を渡るときに彼が手を差し出してくれて『なんだこの英国紳士は!』と思いながらも、うれしくて握り返しました。それからはいつも手をつなぐようになったんです」
--------土日休みの正俊さんと平日休みの明恵さんは、明恵さんの仕事が早く終わる日の夜に必ず会って愛を深めていった。
正俊さん:「彼女、人と仲良くなるのが上手なんです。僕は人付き合いが苦手で……。自分にはないものを持っている彼女にひかれていきました。元気な彼女といるだけで明るい気持ちになれるんです。時々、料理も作ってきてくれて、胃袋もつかまれちゃいました(笑)」
亮平さん・明菜さん写真
明恵さん:「私、絶対に年上しか合わないと思っていたんです。でも、彼は、しっかりしていて。スポーツマンな一面もあったり、写真を撮るときに面白いポーズをとるおちゃめな一面もあったり、そんな彼のことをもっと知りたい気持ちでいっぱいでした」
--------あっという間に距離を縮めた二人。出会ってから2カ月後の10月に、正俊さんは明恵さんに「この先、うれしいことも悲しいこともあるかもしれないけど、二人で乗り越えていきたい」とプロポーズ。12月の半ばには明恵さんの実家にあいさつに行き「返品はききませんよ」というOKの返事をもらった。
明恵さん:「私が送った写真のように、年をとっても手をつないで一緒に散歩に出掛けられるような夫婦になりたいです」