ことぶき科学情報

2010年10月 編集・発行 株式会社オーネット

ことぶき科学情報 vol.55号

20-50代 離婚経験を持つ女性(全国500人)の意識調査

離婚経験ある女性 「後悔していない 84.4%」
- 女性は転んでもタダでは起きない・・・ 女性のタフさが浮き彫りに -

2009年の離婚件数は25万3,000組(厚生労働省「人口動態統計の年間推計」2010年1月1日公表)。過去最高だった2002年の28万9,836組を下回るものの、1996年の20万6,955組から以降20万組台を維持し続け、その件数の勢いは決して衰えていない。離婚は今や特別なことではなくなっている。

離婚経験を持つ女性らは、結婚や離婚に関してどのような意識を持っているのか。20~50代の離婚経験者で、現在独身である女性261名、再婚している女性239名、計500名を対象に「結婚」、「離婚」、「恋愛」、「再婚」をテーマに意識調査を行ったところ、全体の84.4%が「離婚したことを後悔はしていない」、84.6%が「現在の生活に満足している」と回答(おおいに思う + やや思うと答えた合計)した。また、79.4%が「離婚はしたが結婚してよかった」と思っていることがわかった。

彼女らはまた、60.4%が「『二度と結婚したくない』と思ったことがある」、45.0%が「自分はまた離婚や離別をするのではないかと不安を感じる」と、結婚に関する不安を多少引きずりながらも、67.2%が「離婚していることが新しい出会いをさまたげるとは思わない」、79.8%が「離婚した経験が新しい配偶者や恋人とのつき合い方に前向きに活かされていると思う」、83.0%が「離婚を経験することで、結婚に求めるものがハッキリしてくると思う」と回答するなど、離婚経験を前向きに活かそうとする思いも抱いている。

調査対象者のなかで、現在独身である261名のうち、「同居している恋人がいる(12.6%)」、「同居をしていないが恋人がいる(28.7%)」とその41.4%はすでにパートナーを得ており、そのうち46.3%が「早く、または、いずれは再婚したいと思う」と回答するなど再婚予備軍も少なくない。調査対象者500名のうち75.8%が「新しい配偶者を得たり、恋人とつき合うことで自分が癒されたと思う」と回答しており、パートナーを持つことの利点をしっかりと捉えている。

離婚に踏み切った大きな原因としては、「価値観の不適合/価値観への不満(29.4%)」、「相手の浪費・借金(27.2%)」、「性格の不適合(25.2%)」、「相手の浮気(21.0%)」、「コミュニケーションの不成立(20.0%)」などが主に挙げられている。その原因が現れ始めた時期を聞くと「結婚前から」が13.6%と1割を超えていることから、最初の結婚ではそれを黙認して結婚に踏み切ったことで結果的に離婚に至ったということもうかがえる結果にもなっている。

結婚件数が低下し、晩婚化・未婚化も顕在化している現在の日本で、離婚件数の高まりも、結婚市場の負の要因になりかねないが、離婚経験者は結婚のよさを大いに理解している。離婚したために得ることができたメリットに、「新しい人生をスタートできた(48.8%)」を挙げている彼女らは、その経験を活かし、より良い結婚、より良い人生へのステップにしているようだ。

当報道資料についてのお問い合わせは、株式会社オーネット マーケティング部 広報グループ までお願いいたします。
TEL:050-5817-5606 FAX:03-3474-1775 URL http://onet.rakuten.co.jp/

-調査概要-

本資料は、楽天グループの結婚情報サービス「O-net(楽天オーネット)」を運営する、株式会社オーネット(本社:東京都品川区 代表取締役社長:島貫慶太)が、20~50代の離婚経験を持つ女性、計500名を対象に離婚や結婚意識について調査を行ったものです。

  • 調査名:楽天オーネット 「離婚経験を持つ女性の結婚に関する意識調査」
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:20~50代の離婚経験を持つ女性
  • 調査方法:楽天リサーチ株式会社モニターによる インターネットを利用したクローズ調査
  • 調査期間:2010年9月7日(火)-9月9日(木)
  • 調査主体:株式会社オーネット
  • 調査・報告:篠塚涼子(株式会社オーネット サービス部)
  • サンプル数:500人

※表記の無い場合の単位は%です。調査結果の数値は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計で100%にならないことがあります。

※比較調査:報告書のなかで、一部、30・40代に限定して、2000年との比較を行っています。使用した調査は次のとおりです。
ことぶき科学情報vol.30  「30・40代離婚経験女性の結婚・恋愛意識調査」

※出版物・印刷物等、本資料をご使用になる場合には、楽天オーネット広報グループ宛連絡のうえ〝「楽天グループの結婚情報サービス 楽天オーネット」調査〝と明記ください。


-目次-

調査対象プロフィール
現在のパートナー関係
  • 出会いは職場や仕事の関係 43.2% 【2000年 2010年調査比較】
  • 28.0%が、「今度は理想の結婚ができると思ったから」を再婚の決め手に
  • 再婚したいと感じるときは「自分だけの家で寂しさを感じたとき」 30.8%
離婚後の気持ち
  • 離婚したことを後悔していない 84.4%
  • 初婚ではルックス重視が上位だが、再婚相手には、経済力を重視 59.6%
離婚に至るまでの実態と意識
  • 「自分から離婚の意志を表明した」77.6%
  • 離婚の5大要因、「価値観」「浪費・借金」「性格」「浮気」「コミュニケーションの不成立」 【2000年 2010年調査比較】
子どもあり離婚の意識
  • 全体の54.0%が「子どもあり離婚」
離婚後の生活
  • 専業主婦率 離婚前は 29.2%  離婚後は6.4%  【2000年 2010年調査比較】
  • 現在の生活に満足 84.6%
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