ことぶき科学情報

vol.39号 :  2004年新成人の意識に関するインターネット調査

仲むつまじいから・・ 両親の結婚を見て“結婚はいいな”と思う 56.0%
“いいな”と思わない理由は、離婚 別居 喧嘩
両親を見て変わる新成人の結婚意向
「将来は結婚したい」 “いい派”88.2% “いいと思わない派”61.7%。

2004年には152万人が成人式を迎える(男性:78万人 女性:74万人/総務省統計局 2004年1月1日公表)。余暇やレジャーの消費が拡大した“大衆消費社会”と生活保障が企業と家庭に委ねられた“日本型福祉社会”に日本が入っていく1980年代の初頭、1983年4月から1984年3月に彼らは生まれた。

“新成人”は、結婚、出産、家族についてどのように考えているのか。独身男女合計302名を対象にインターネット調査をおこなったところ、56.0%が「両親の結婚を見て、結婚はいいな と思う」と回答した。

「両親を見て結婚はいい」と思う彼らは、その理由に“仲むつまじい”といった言葉を掲げ、将来は結婚したいという意思を強く持つ。
対して、「両親を見て結婚はいい」とは思わない新成人らは、“離婚”“別居”“喧嘩”などの言葉を理由のなかに記し、結婚の意思も微妙に揺れる。

“新成人”の現在の結婚意向は76.5%。早期結婚願望者は「子どものために早く結婚を」と言う。77.9%の“新成人”が「将来子どもがほしい」と回答している。

婚姻件数の減少、離婚件数の上昇、出生数の減少など、「家族」が大きく変化を遂げていく1980年代に生まれた“新成人”らは、その変化の影響を自らが受け、将来もっとも希望する暮らし方に「家族や友人を大切にする暮らし」(50.3%)をあげるなど、家族のあり方を再構築しているようだ。

回答者のプロフィール
回答者の74.8%が、2003年12月25日時点で“20歳”になっている。
全体の73.3%が“家族(自分の親・きょうだい姉妹・祖父母など)と同居”しており、対して“一人住まい”は23.2%である。
学生は83.1%、パート・アルバイトは6.3%、会社員は5.0%である。
学生のうち、61.0%が“現在親から小遣いをもらい”、82.1%が“親に教育費用は払ってもらっている”。
回答者らは、58.3%が“今受けている教育は自分の将来に必ず役に立つ”と思っているが、27.5%は“役に立つかどうかわからない”と考えている。
新成人152万人のプロフィール
1983年生まれの彼らは、合計152万人、男性78万人、女性74万人で、男性のほうが4万人多い。
総人口数に占める割合は1.19%。新成人人口数は2002年から3年連続同数であり、1987年に次いで低い水準となっている。また、総人口数(1億2753万人)に占める割合も1.19%と、3年連続同率である。(この新成人人口は、今後減少を続け、2008年以降は120万人前後となるものと推計されている。)
新成人が生まれた年には、東京ディズニーランドが開園、日本初の体外受精児も誕生した。

(総務省統計局2004年1月1日公表より)

-調査概要-

この資料は、結婚情報サービスを運営する株式会社オーネットが、2004 年1月に成人式を迎える全国の独身男女計302名を対象に、結婚・出産・育児・大人意識などについて調査をおこなったものです

  • 調査地域:全国
  • 調査対象者:1983年4月1日~1984年3月31日生まれの独身男女
  • サンプル数:302
内訳 男性 女性 合計
全国 154 148 302
  • 調査方法:インターネット調査(クローズ調査)
  • 調査会社:株式会社マクロミル
  • 調査期間:2003年12月26日(金)~27日(土)
  • 調査主体: O-net(楽天オーネット)