ことぶき科学情報

vol.29号 : 20代独身男女のコミュニケーション実態・意識調査

好きな人に
「携帯・PHSのメールで告白」=7.5%
「直接会って告白」=86.8%
首都圏・阪神圏計400名

20代独身の男女各200名、計400名を対象に、携帯電話/PHSやパソコンなどのツールを使った会話やメール等のコミュニケーション実態および意識を調査したところ、携帯電話/PHSを「所有または利用している」のは全体の94.0%で、そのうちの70.4%が「外出時に持っていないと不安になる」、66.7%が「24時間いつでも着信できるよう常に身近に持っている」とするなど、彼らの“生活必需品”になっている傾向がうかがえた。

しかし同時に、全体の83.0%が「携帯電話/PHSでの会話やメールでは思っていることすべてを伝えきれないと思う」、64.0%が「携帯電話/PHSは人生の必須アイテムではない」と思っているという結果も得られた。

コミュニケーションの場面を例にあげて、「使うまたは使うと思うツール(携帯電話/PHSで会話・携帯電話/PHSでメール・加入電話・手紙・直接会って話す など)」を全員にたずねたところ、「携帯電話/PHSでの会話」が多かったのは「友人との遊びの待ち合わせ」(84.5%)や「恋人とのデート場所などの連絡」(83.5%)だった。一方、「好きな人に恋愛感情を告白するとき」に対しては、「直接会って話す」(86.8%)が「携帯電話/PHSでの会話」(35.0%)、「自宅の加入電話」(19.5%)、「手紙」(11.5%)、「携帯電話/PHSのメール」(7.5%)、「パソコンの電子メール」(4.5%)などに比べ圧倒的に多かった。

実際に「恋人がいる」人(全体の47.0%)の80.8%が「現在の恋人に会って告白」しており、携帯電話/PHSで会話したりメールしたり、パソコンでメールしたりなど、デジタルなコミュニケーションツールが様々増えてきている現代でも、愛の告白のような重要な場面では「会って話す」というアナログコミュニケーションが多く使われていることが分かった。

-調査概要-

  • 調査地域:首都圏及び阪神圏
  • 調査対象者:20歳~29歳の独身男女
  • サンプル数:400
内訳 男性 女性
20-24 25-29 20-24 25-29
首都圏 50 50 50 50 200
阪神圏 50 50 50 50 200
合計 100 100 100 100 400
  • 調査方法:留置自記入
  • 調査期間:2000年7月7日(金)~7月16日(日)
  • 調査主体:O-net(楽天オーネット)