ことぶき科学情報

vol.21号 : 20代~30代独身サラリーマンの恋愛・結婚観

恋人とのコミュニケーションスタンスに男女差
「“いつも自分が恋人をリードしたい”とは思わない」=66.8%
「彼にいつもリードして欲しい」女性=54.9%

20代~30代の独身サラリーマンを対象に恋愛・結婚意識を調査したところ、全体の90.3%が「恋愛したい」(いつでも恋愛していたい:25.0%、理想の相手さえいれば恋愛したい:65.3%)と回答。しかし、そのうちの66.8%が「“いつも自分が恋人をリードしたい”とは思わない」と答え、54.9%が「恋人にはいつも自分をリードして欲しい」と答えた独身女性(ことぶき科学情報 vol.20=以下同様=)と、恋人とのコミュニケーションスタンスに食い違いがあることがわかった。

彼らは、“今興味のあること(複数回答)”として「仕事」(62.5%)、「趣味」(56.3%)、「スポーツ」(47.5%)を上位3位にあげ、「恋愛」(44.3%)は第4位。79.2%が「恋愛より楽しい事は世の中たくさんある」と答えるなど、「恋愛」を第1位にあげた女性(53.3%)と、恋愛に対するプライオリティの高さに差が見られた。

一方、結婚については、75.5%が「結婚したい」(なるべく早くしたい:25.5%、いずれはしたいが今はまだしたくない:50.0%)と回答。また、「結婚は人生の1つの区切りである」と86.0%が答えるなど、恋愛と同様、「結婚は人生の中で重要なこと」(76.0%)と考えている様子。“結婚のメリット”をたずねると、女性と同様に「安らぎを得られる」(66.3%)、「子供など家庭が持てる」(60.3%)、「愛している人と一緒にいられる」(53.8%)が上位にあがったが、「社会的信用を得られる」(38.3%)、「一人前に見られる」(26.5%)といった回答で女性(社会的信用が得られる:25.8%、一人前に見られる:14.3%)とのポイント差が見られ、女性よりも結婚を社会的なものとして考えている様子がうかがえた。

また、71.0%が「結婚を含めた人生の設計図を持っていない」、“結婚希望平均年齢”は20代で30.6歳、30代で37.9歳になるなど、結婚を今現在の自分の問題と捉えている男性は少なかった。

-調査概要-

  • 調査地域:首都圏及び阪神圏
  • 調査対象者:20~39才の就労男性
  • サンプル数:400
内訳 20代 30代
首都圏 100 100 200
阪神圏 100 100 200
合計 200 200 400
  • 調査方法:留置自記入調査
  • 調査期間:1999年3月5日(金)~15日(月)