ことぶき科学情報

vol.16号 : 20代独身OL・サラリーマン出産・育児意識調査

団塊ジュニア層“独身男性”の出産・育児観
“妻の出産に立ち会いたい” =60.5%
“可能ならば産んでみたい” =11.5%
“育児休暇制度があれば利用したい” =84.5%
“男性は育児に協力すべきだ” =93.5%
“将来子供が欲しい” =88.5%

20代独身OL・サラリーマン400人を対象に出産・育児に関する意識調査をおこなった結果、男性の88.5%が「将来子供が欲しい」と回答。同じく、男性の93.5%が「男性は育児に協力すべきだ」、84.5%が「育児休暇制度があれば利用したい」とした。さらに、男性の60.5%が「妻の出産に立ち会いたい」、11.5%が「可能ならば産んでみたい」と答えるなど、独身男性が自分の将来の出産・育児に積極的に取り組む姿勢でいいることがわかった。

これに対して女性の84.0%が「将来子供が欲しい」と答えている一方で、46.5%が「夫が子供を産んでくれるのならば、頼みたい」と回答。98.0%が「男性は育児に協力すべき」、62.5%が「子供ができても仕事は続けたい」と答えるなど、男女が互いに“出産・育児は夫婦の共同作業”と捉えている傾向が見られた。

ちなみに、“欲しい子供の人数”は、男性平均で2.56人、女性平均で2.45人で、厚生省発表の合計特殊出生率=1.39人(平成9年度「人口動態調査」より)の約2倍となったが、“実際に持てそうな子供の人数”は、男性平均:2.09人、女性平均:1.96人とそれぞれ約0.5人減少した。

また、「結婚せずに子供だけ欲しい」というシングルマザー志向の女性が18.0%、シングルファザー志向の男性が11.5%となり、「精子バンク・代理母等を利用してまでも子供が欲しい」とした男性は9.5%と女性の6.5%をわずかに上回った。

-調査概要-

  • 調査地域:首都圏及び阪神圏
  • 調査対象者:20~29歳までの独身OL・サラリーマン
  • サンプル数:400
  • 調査方法:街頭面接調査
  • 調査期間:1998年5月9日(土)~12日(火)