ことぶき科学情報

2006年5月 編集・発行 株式会社オーネット

短信 : 東北エリア版 : 地域別25~34歳の独身女性 結婚意識調査
各地域200名・計800名

東北独身女性の考える「結婚」
結婚意思は 25-29歳 86.0%  30-34歳 73.0%
20代と30代で意識格差

本格的な人口減少社会を迎えて、今、若者の晩婚化・未婚化が社会問題となっている。
はたして、これからの社会を担う若者は、結婚についてどのように考え、結婚生活についてどのようにイメージしているのか。調査主体が大都市圏中心に行われがちのなか、楽天オーネットでは、東北・東京・大阪・九州の25-34歳独身女性800名を対象に、地方を主軸にした「地域別結婚観調査」を実施した。

東北の女性の結婚意思は25-29歳で86.0%と高いものの、30-34歳では73.0%と4地域で最も低い。
彼女らは、独身理由として「理想の相手がいない」(20代)、「今の生活が気にいっている」(30代)と回答。結婚したい理由は「愛する人と一緒にいたい」が最も高いものの、30代になると「経済的負担を軽くしたい」、「働きたくない」といった理由が少ないながらも見られるようになる。

しかし、理想の夫婦の形は、20代・30代ともに「公平・平等」。彼女らは、収入、家計のやりくり、日常の家事、育児・子どもの教育まで、すべて“共同で分担”を志向する。結婚後の就労も、多くが「理想のライフコース」としてあげ、その数値は30代のほうが高くなっている。女性が働くことに対しては当然である、という考えが一般化しているようだ。

「結婚は難しくなっていく」、「相手が長男となると及び腰になる」と考えている東北女性。事実婚、夫婦別姓、離婚など、結婚形態が社会で変化を遂げていくなかで、三世代同居が多い地域の特徴を受けて家族に守られながらも、結婚を前向きに捉え、しかし、結婚に対してリスクやデメリットもイメージしている、東北の独身女性の葛藤が窺える。

-調査概要-

この資料は、結婚情報サービスを運営する株式会社オーネットが、全国4地域の独身女性計800名を対象に、結婚や家族・家庭、それに伴う経済的な意識などについて調査をおこない、東北エリア版として東北地区の女性を主軸に分析したものです。

  • 調査地域:全国4地域(東京都・大阪府・九州7県・東北6県)
    ※東北6県(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島) 九州7県(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)
  • 調査対象:25-29歳独身女性:400名 30-34歳の独身女性:400名
  • サンプル数:
地域 東京都 大阪府 九州 東北 合計
合計 200 200 200 200 800
  • 調査方法:インターネット調査(クローズ調査)
  • 調査会社:NTTビジュアル通信株式会社
  • 調査期間:2006年 4月5日(金) ~4月9日(日)
  • 調査主体:O-net(楽天オーネット)